豪雪地帯にも指定されるほど、冬の寒さが厳しい地域である鳥取県北栄町で、イチゴの大規模生産を行う株式会社北栄ドリーム農場。

株式会社北栄ドリーム農場のイチゴは、冬の寒さの中でじっくり完熟することから、温暖な地域に比べ、収穫量が少ないものの、甘さとコクが一粒に凝縮されているのが特徴で、購入したことがあるお客様から高い評価を得ています。

　そんなこだわり抜いたイチゴを「より多くの消費者に伝えたい」といった希望がある一方、これまでは直接販売に注力していなかったことから、現状のイチゴのパッケージ(化粧箱)では、当社のイチゴの特徴である冬の寒さを耐え抜いたこだわり完熟いちごといった商品のコンセプト等を伝えきれていないといった経営課題がありました。

　そこで、株式会社北栄ドリーム農場より相談を受けた当機構は、会員の渡辺倫史会員に依頼し、当社の想いや商品特徴を消費者に伝えられることの出来るパッケージ(化粧箱)のデザインの作成支援を行いました。