professional farmerプロ農業者の方への支援

支援の仕組み

製造業、流通業、金融機関、税理士といった様々な会員がJ-PAO運営に参画しています。こうした「民の力」「民の知恵」を活用して、ご相談者に課題の解決策を提案します。さらに、単なる提案にとどまらず、計画の実践や実現までフォローします。
J-PAOは、農業者の経営上の課題を洗い出し、課題解決に必要なノウハウを仲介する「データセンター」として、ご相談者の課題と会員のノウハウをビジネスマッチングしています。J-PAOの機能を使って、今までになかった視点で事業を見直し、ご相談者がビジネスのブレイクスルーを掴んでもらいたいと思っています。
相談の流れは大きく、1.プレ調査→2.改善提案→3.実現化フォローになります。

  1. プレ調査:ご相談者の経営上の課題を洗い出します。
  2. 改善提案:ご相談者の課題解決に必要なノウハウが何かを「改善提案」します。
  3. 実現化フォロー:ご相談者の課題解決を行う会員をビジネスマッチングします。
    (必要に応じて会員がプロジェクトチーム(PT)を組んで課題解決に当たります)

JA農業協同組合経営実務8月号にJ-PAOの取組みが掲載されました

 農家が経営について学ぶ場として、J-PAOが運営を担当している山梨県信用農業協同組合連合会が主催する「JAバンク山梨ニューファーマー育成スクール」をとりあげています。
 この講座の運営でJ-PAOが大事にしている農業経営の理念とビジョンを中心に書かれており、「それぞれの農業者が柱となる理念を打ち立てることが個々の農業者の経営スキルを高めることを可能にする」で締めくくられています。

JA農業協同組合経営実務20238月号 農業の可能性を探る 第39「農業経営を磨くJA山梨信連の取組み」日本経済新聞社編集委員吉田忠則