government office・municipalityプロ農業者を支援する官公庁・自治体の方へ

海外販路開拓に向けたファーストステップを後押し

新型コロナウィルスの影響で6次化商品の販売が減少しているそば生産者から、アフターコロナを見越した海外への販路拡大について相談があり、株式会社轍の江口会員が輸出に関する幅広いアドバイスを行いました。

海外輸出の市場動向や輸出に取り組むにあたり習得すべき知識について、海外のバイヤーとの交渉にあたっての裏話などを交えて、わかりやすく説明しました。また、商品(そば茶・乾麺)を実際に試食し、食味や栄養成分といった商品が持つ中核的な価値が海外でどのように認知されそうか、また、外国人にとっての調理摂食がしやすいか、などについて考察したうえで、まずはそば茶から売り込み、その後に日本の蕎麦食文化とセットで乾麺を富裕層に販売していく、といった具体的なアドバイスを行いました。